資産2億円で無借金経営をしていた、ある社長さんがバブル時(当時の資産価値は約5億円)に連帯保証人になっておりました。
債務者は、当時、日の出の勢いの不動産会社でしたが平成11年頃は、既にバブル崩壊で借入金の返済に悪戦苦闘の毎日で、残された借金は、前筆の資産家の社長さんが全額返済する事になる状況でした。
資産家の社長さんが、私が独立した事を知り連絡をくれました。
債権者との交渉に同行して欲しいとの依頼でしたので顧問契約を交わして同行することに致しました。
バブル時とバブル崩壊後の金融機関で仕事をして参りましたから手の内がわかると言いますか、無借金の資産家の社長は、債権者からすれば赤子の手をひねるようなものでした。
最終的には裁判になりましたが、何とか全ての財産を5千万円程度で守る事ができました。もちろん、今もその資産家の顧問として資産管理会社を看ております。
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住宅ローン・債務の相談
【事例】連帯保証人になった社長の債務整理
【事例】住宅ローンの返済条件の減額
枚方市の独身女性の相談に乗って欲しいと、以前勤務していた銀行のお客さんから電話。
『現在、住んでいる1戸建て住宅は、主人と暮らす為に購入しましたが、その後離婚しました。公務員の私は、収入も安定していたので住宅ローンの債務者になりました。ローンは順調に返済しておりましたが、事情があり返済がきつくなりましたので売却を考えております。』
住宅ローンの残債が2600万円(平成5年当時の購入の為、まだバブルの後遺症があり、価格は現在の相場の倍で購入している。)売却査定価格は、大手不動産会社で1540万円。当社が行った査定金額1600万円とほぼ一致。抹消代金が不足して売却できません。
不動産会社ならここで終了ですが、ここは元銀行員の強みです。銀行の窓口に同行して返済条件変更の相談。後日、別の銀行のローンの借り換えを相談。借り換えは、無理でしたが返済条件の減額に応じて頂くことが出来ました。
窓口担当者と亀井静香先生の御蔭ですが、皆さんご承知のモナトリアムがフォローの風でした。(笑)