先祖代々農家の御主人から収益マンション2棟を売却したいとの申し出でした。農地を転用したものでしたが、自分が生きているうちに孫や子供達に金銭で分けたい。税金は最小限支払いながら贈与したい。いわゆる生前贈与です。
自分は、戦争中、戦地に向かう船に乗り魚雷攻撃を受けて沈没しました。私が生きて帰ってこれたのは奇跡だと思っています。
太平洋に投げ出され、流木につかまりながら見渡す限り海で、何もない世界を経験しました。地獄を見ました…。
私は、神様を信じません。
神様は、その時代の権力者が人々を管理するために作ったものでしかないと思っています。勿論、先祖のお墓や仏様にはお参りしますがね。(笑)
私は、ただただ黙ってお聞きしておりました。
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不動産売却の相談
【事例】収益マンションの売却
【コラム】不動産は価値を向上することが大切です
売り出される不動産は、当然のことながら、売主様にさまざまなご事情が御座います。もちろん、商品として売出す不動産業者様の不動産とは異なります。一般消費者様が売主になる場合ですが、最近、特に感じる事があります。
それは、子供たちは両親が所有する不動産を引き継ぐ事に否定的であるということです。『息子夫婦が不動産はいらないと言うので売りたい。』と言うご依頼が頻繁になったことでしょうか?『何故ですか?』とお聞きすると、不動産は維持・管理に苦労するだけで、将来のお荷物になると考えているからです。
なんと、バブル崩壊までは、年々価値が上がり将来の幸せの為の資産だったはずの不動産が、今では年々価値を下げる消費財なのです。この事は、不動産は持っているだけではダメで、価値を向上する必要があることを示唆しております。
不動産コンサルタントはこの点にもお役に立てるなら我々の目指す『持ってて良かった不動産』が実現できると考えております。